豊橋市制100周年特集ページ 2006年イベントカレンダー

豊橋市民活動フェスティバル

わっしょい!メッセ

2006年5月21日(日)

松葉公園  カリオンビル  市民病院跡地

NPO団体など豊橋市で市民活動を行っている団体がおよそ100団体集まり、活動の紹介や発表をするイベント、わっしょい!メッセが屋台村(松葉公園)、文化村(カリオンビル)、あそび体験村(市民病院跡地)の3会場に分けて開催されました。

■イベントレポート

屋台村(松葉公園)

屋台村3屋台村2屋台村4
屋台村1屋台村5屋台村6

屋台村では会場に設置されたテントの中で、団体の活動紹介や駄菓子や五平餅の販売がありました。松葉公園にあるステージでは団体紹介や太鼓の演奏などが行われました。

100年後も残したい!!、まちのお宝市民アンケート

豊橋に残したいもの 豊橋に残したいもの

“プラスベータネットワーク”のみなさんが「100年後も残したい!!、まちのお宝市民アンケート」を行っていました。これは豊橋に今あるものや、かくれた宝物を探し出し、新たな豊橋ブランド、自慢できる豊橋を市民の手で創りだそうという企画です。

葦毛湿原や表浜海岸などの自然や、手筒花火や鬼祭の文化や歴史など、豊橋が自慢できるものが100個以上リストアップされました。その中から来場者は「これは100年後も残したい!」と思うものにシールを貼っていきました。

豊橋に残したいもの 拡大
また、豊橋市の地図上に、豊橋が自慢できるものが書かれた旗が、豊橋駅周辺を中心にいたるところに立てられました。地図上に表されたものを見てみると、豊橋にはたくさん誇れるものがあるのだなと実感することができました。“葦毛湿原”や“路面電車”などの旗が立てられています。

上に戻る

文化村(カリオンビル)

文化村 活動紹介 表浜ネットワーク

文化村にも多くの団体が集まり、市民団体手づくりの映画の上映や活動の紹介が行われました。自然を守る活動を行っている“NPO法人 表浜ネットワーク” “三河生物同好会”など様々な団体の紹介がありました。

耳で読む本

文化村 活動体験

“音訳グループぴっち”では、目の見えない人のために、本などに書かれた活字を声に出して読んでテープに録音し、「耳で読む本」を作っています。これを音訳というそうです。この「耳で読む本」は目の見えない人のもとへ貸し出されています。

文化村の会場ではこの活動を体験することが出来ました。音訳は朗読とは違い、感情を入れずに内容を正確に伝えることが大事だそうです。 そのため、声の音程は文章の始めは高くして徐々に低くしていくなどの工夫や技術が必要になります。

音訳された声を聞くことによって、読者は自分の想像を膨らませて文章を読む(聞く)ことが出来ます。

上に戻る

あそび体験村(市民病院跡地)

遊び体験村遊び体験村遊び体験村

あそび体験村では様々な体験をすることができました。“渋茶倶楽部”による「車いすの体験コーナー」では、車いすでの段差の乗り越えを補助する体験ができました。他にも、“カントリーモーニング”による「マウンテンバイク体験」や“豊橋レクリエーション協会”による「レクリエーションスポーツの体験」などがありました。

レクリエーションスポーツ体験“豊橋レクリエーション協会”

ペタンク

レクリエーションスポーツとはいつでも、どこでも、だれでもできるスポーツのことだそうです。生涯できるスポーツとして“豊橋レクリエーション協会”には93才の方も参加されているそうです。

レクリエーションスポーツのひとつ、ペタンクを紹介します。 フランスで生まれたペタンクはビー玉遊びやカーリングに近いスポーツです。 まず、目標の球を投げて目標を決めます。そして、お互いに目標にできるだけ近づくように自分の球を投げます。何度か投げあい、最後に目標に自分の球が近い方が勝ちになります。

上に戻る

取材日記: 市民活動

このイベントを通して、数多くの市民活動を行っている団体について知ることができました。どの団体からも共通して感じたのですが、「生活をより良くしたい」、「今より楽しく生きたい」、「活気あるまちにしたい」という気持ちが伝わってきました。また、どの団体も思うだけでなく、実際に行動していることがすごいと思いました。

いろいろな活動がある中で、“プラスベータネットワーク”の活動には感動しました。“プラスベータネットワーク”は活気のあるまちづくりのために「100年後も残したい!!、まちのお宝市民アンケート」など提案型のまちづくりとして様々な活動を行っています。

「豊橋にはいいところがみんな知らないだけでいっぱいある。そんな豊橋が誇れる財産をそのまま捨ててしまってはもったいない。豊橋について知ってもらうことがまちの活性化に繋がる。」とお話を聞かせていただきました。豊橋のことをまず知ること、そして豊橋のことを好きになって豊橋に住んでいるんだと自慢できること、これが豊橋を活性化させていくうえで、本当に大事なんだなと勉強になりました。

“わっしょい!メッセ”は市民の力を感じたイベントでした。

上に戻る

レポート一覧

2006年5月

5月3日(水・祝)〜5月5日(金・祝)
とよはし100祭スローフードフェスティバル(豊橋公園)
5月5日(金・祝)
メインタイムカプセルの開封(豊橋公園)
5月13日(土)
愛知県植樹祭(総合体育館)
東三河女性会議〜気付き 考え 未来へつなぐ〜(ライフポートとよはし)
ふるさと探訪[1]100年前の豊橋に出会おう(愛知大学旧本館ほか)
5月20日(土)
大運動会(小沢小学校校庭 小沢校区)
みんなで創ろう大きな輪inいそべ(磯辺小学校・ふれあい農園 磯辺校区)
5月21日(日)
豊橋市民活動フェスティバル“わっしょい!!メッセ”(松葉公園、市民病院跡地、カリオンビル)
古里再発見ウォーキング(植田校区内 植田校区
5月28日(日)
「ええじゃないか童謡・唱歌」第一部「童謡コンサート」(公会堂)

上に戻る


とよはし100祭のページは『みんなのHP実行委員会』が運営・作成しています。