とよはし100祭シンボルイベント
スローフードフェスティバル
2006年5月3日(水)〜 2006年5月5日(金)
豊橋公園
3日〜5日の間で開催されたスローフードフェスティバル。
3日間とも天気に恵まれ、ぽかぽか陽気でした。
「食べる」をテーマにしたこのイベントでは、豊橋自慢の食材を使って高校生や大学生、豊橋市にお店を出されている方たちが考えたオリジナル料理を食べられるスローフードテントや、JA・農家の方々の協力により実現した産直市、大道芸のステージがありました。また、「花交流フェア2006」も同時開催されました。
■イベントレポート
スローフードって?
お客さんは木陰に座って、買ってきた食べ物を食べたり、大道芸のステージを見たりしながらゆっくりとした時間を過ごされていました。
スローフードとは「地域の食を再発見し、食の喜びを取り戻そうとする運動」を意味します。ファーストフードのように画一化されてきた食について見直し、地域の食材や料理を大切にしようという考えのもとに約10年前にイタリアで始まりました。
<村井弦斎>
豊橋でも明治時代にスローフードの考え方に共通する価値観を持った作家がいました。それが村井弦斎です。
村井弦斎は当時大ベストセラーとなった小説『食道楽』の中で630を超えるレシピを紹介しています。
スローフードフェスティバルでは村井弦斎のレシピの再現も行われました。
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スローフード
豊橋自慢の食材を使ったオリジナル料理や村井弦斎のレシピを再現した料理、 昔ならではの郷土料理がスローフードフェスティバルで楽しめました。
<スローフード料理の一部を紹介>
牛川で収穫されたイチゴのソースとの相性が抜群でした。
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産直市
地産地消。地域で生産されたものを地域で消費する。
こうした考えのもと、JAと農家のみなさんにより豊橋で生産された
トマトやナス、イチゴ、キャベツ、黒潮ねぎなどの新鮮な野菜が販売されました。
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吉田城横ステージ
吉田城の横に特設されたステージでは津軽三味線の演奏や大道芸のステージが ありました。演奏や大道芸が始まるとステージの周りにはたくさんの人が集まって来ました。
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取材日記:きれいな会場
五月晴れの中で開催されたスローフードフェスティバル。
3日には1万2000人の方が会場に訪れたそうです。
こうしたイベントに参加して毎回驚いてしまうのは会場内に捨てられているごみの少なさです。
スローフードテント内では、
「これは燃えるごみ?燃えないごみ?」「これはどっちに捨てればいい?」
など子供が親に聞きながらながらごみを捨てている家族連れの姿をよく見ることができました。
また、スタッフの方たちによってごみがいっぱいになっていないかこまめなチェックが行われ、いっぱいになったらすぐにごみ袋の交換が行われていました。
参加者やスタッフがイベント会場をごみで汚さないようにしようという ひとつひとつの心がけあって、ごみもなくきれいなままでイベントが 進められるんだなと感じました。
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2006年5月
- 5月3日(水・祝)〜5月5日(金・祝)
- とよはし100祭スローフードフェスティバル(豊橋公園)
- 5月5日(金・祝)
- メインタイムカプセルの開封(豊橋公園)
- 5月13日(土)
- 愛知県植樹祭(総合体育館)
- 東三河女性会議〜気付き 考え 未来へつなぐ〜(ライフポートとよはし)
- ふるさと探訪[1]100年前の豊橋に出会おう(愛知大学旧本館ほか)
- 5月20日(土)
- 大運動会(小沢小学校校庭 小沢校区)
- みんなで創ろう大きな輪inいそべ(磯辺小学校・ふれあい農園 磯辺校区)
- 5月21日(日)
- 豊橋市民活動フェスティバル“わっしょい!!メッセ”(松葉公園、市民病院跡地、カリオンビル)
- 古里再発見ウォーキング(植田校区内 植田校区
- 5月28日(日)
- 「ええじゃないか童謡・唱歌」第一部「童謡コンサート」(公会堂)
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