21世紀へのメッセージ 〜今、よみがえる20年前の思い〜
メインタイムカプセルの開封式典
2006年5月5日(金)
豊橋公園(美術博物館西側の芝生内)
20年前に市制施行80周年を記念して、市内の小中学生の代表のみなさんにより、21世紀へのメッセージや20年後の豊橋を想像した絵などがタイムカプセルに詰められました。タイムカプセルは市制施行100周年の今年、ついに開封されました。当時タイムカプセルにメッセージや絵を詰め込んだ方や八町・松葉小学校の児童などが開封式典に参加されました。
■イベントレポート
タイムカプセルの開封
豊橋市のマークをもとにデザインされたタイムカプセルは美術博物館西側にある芝生広場に作られた土台の上に20年間設置されていました。
9時になり開封式典が始まると、タイムカプセルがクレーンを使ってゆっくりと土台から降ろされました。そして、いよいよタイムカプセルが開封されました。タイムカプセルにものを詰め込んでから20年。当時の小学生・中学生の中にはお父さん、お母さんになられて、子供と一緒に開封式典に参加された方もいました。
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21世紀へのメッセージ
カプセルの中には20年後の豊橋を想像して描かれた絵や20年後の豊橋に向けたメッセージが入っていました。取り出された絵やメッセージに再会された人たちは20年前を思い返しながら自分で書いたメッセージや絵を笑顔で見ていました。自分がどのようなことを書いたのか覚えておられない方もいて、「立派なことを書いてるね。」と当時の自分の作文に感心されていました。
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タイムカプセルの中身
タイムカプセルには他にも当時代表的なものだった『明星』などの雑誌や漫画、学校の制服、新聞などが入っていました。また、最近、映画化・ドラマ化され話題となった、「1リットルの涙ー難病と闘い続ける少女亜也の日記ー」も出てきました。この本は木藤亜也さんが難病と闘いながら書いた日記を編集して1986年に発行されたもので、当時地元豊橋を含め中京地区を中心に110万部の大ベストセラーになりました。
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取材日記:メッセージ
21世紀へのメッセージや20年後の豊橋について書かれた作文には コンピュータの発達を見事に予想していたり、人のつながりや環境を大事にして欲しいといった願いなどが書かれていました。
豊橋のことではありませんが、 「日本がサッカーを強くなってワールドカップに出場してほしい」というメッセージもありました。
2006年5月
- 5月3日(水・祝)〜5月5日(金・祝)
- とよはし100祭スローフードフェスティバル(豊橋公園)
- 5月5日(金・祝)
- メインタイムカプセルの開封(豊橋公園)
- 5月13日(土)
- 愛知県植樹祭(総合体育館)
- 東三河女性会議〜気付き 考え 未来へつなぐ〜(ライフポートとよはし)
- ふるさと探訪[1]100年前の豊橋に出会おう(愛知大学旧本館ほか)
- 5月20日(土)
- 大運動会(小沢小学校校庭 小沢校区)
- みんなで創ろう大きな輪inいそべ(磯辺小学校・ふれあい農園 磯辺校区)
- 5月21日(日)
- 豊橋市民活動フェスティバル“わっしょい!!メッセ”(松葉公園、市民病院跡地、カリオンビル)
- 古里再発見ウォーキング(植田校区内 植田校区
- 5月28日(日)
- 「ええじゃないか童謡・唱歌」第一部「童謡コンサート」(公会堂)
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